平成21年7月6日(月) 快晴
長根陸上競技場芝コート
熱戦の決勝戦(小中野ー藤覚)
週末の天気が崩れ、7月6日に延びたサッカー大会。当日は快晴の天気、気温もぐんぐん上昇し、絶好のサッカー日和となりました。開会式のセレモニーでは昨年から取り入れた入場行進が今年も20チームの想いを胸に堂々と行進しました。各チームのユニフォームもカラフルになり、応援にも一段と熱が入ったようです。ただ、雨で土曜日開催が月曜日になり、保護者の応援がいつもの半分以下になり、その点だけが残念でした。選手宣誓では1番クジを引いた長坂保育園の福士玲奈ちゃんと松村征海君の元気に行ないました。しかし、2日延びたので4日から6日に変えることで頭がいっぱいになり右手を掲げるのを忘れてしまったようです。でも大きな声で宣誓できたので保護者から褒められていました。今年で21回目を迎えたこの大会も年々レベルが上がり、女の子達の活躍も目立つようになりました。また今大会は古豪の復活の兆しが見えた大会でもありました。小中野保育園の準優勝。白鴎保育園第三位、小久保保育園第4位と初優勝を目前に夢は散りましたが、子ども達には良い思いでが出来たようです。優勝は2年ぶり8回目の藤覚保育園でした。
A及びBブロック C及びDブロック
順位戦(各ブロック3位〜5位)
決勝トーナメント(各ブロック1位、2位)
講 評
|
今年の大会は、小中野保育園、小久保保育園が大活躍しました。優勝候補の白鴎保育園は準決勝で小中野保育園の女子軍団にPKで負けてしまいました。白鴎の副園長が自軍の子がPKで失敗した時、思わずのけぞって倒れてしまいましたが、分るような気がしました。一口で「優勝」と言いますが、険しく遠い道のりであることは確かです。昨年の尻内保育園もそうでしたが、チャンスはそう多くありません。訪れたチャンスをいかにモノにするかが監督である園長の仕事なのです。その点、藤覚保育園はたいしたものです。練習試合を見ても優勝するようには見えませんでしたが、日頃の下地が出来ているので、実践を通して強くなっていきました。小中野と藤覚の決勝戦は私が審判をしたのですが、一進一退の息詰まるような試合でした。体調不良の園長を励ますかのような小中野の猛攻撃を有り余る体力で反撃に打って出る藤覚。休む暇がないくらい大変な試合でした。残り1分前に入った藤覚のゴールで名勝負にけりがつきました。どちらもライバル園なのであまり褒めたくないのですが、女の子の頑張りと体力が最後にモノを言ったようです。 尻内もいいチームだったのですが、子ども達に園長の熱意が伝わらなかったようです。このほか、田子、福聚、川口、ひまわりもいいチームでした。小久保と白鴎に勢いがつけば秋の優勝候補の筆頭になるでしょう。 それにしても今回も雨で2日流れ、日程的には大変でしたが、朝早くから最後までお手伝いいただいた保育士の皆さん、本当にありがとうございました。いつまでも子ども達の笑顔が見られるようこれからもよろしくお願いいたします。田子からトラックでお手伝いしてくれた男性保育士には心から感謝申し上げます。そして子ども達に最後まで大きな応援をしてくれた保護者の応援団の皆様、ご苦労様でした。子ども達はこうして成長していくのです。子ども達の姿に感動したり、感激したり、これからも応援よろしくお願いします。 長坂保育園園長 川口 司 |